久しぶりにご婦人と感じた女性に会った。
今日の仕事の帰りの車内で。
駅からそのご婦人に気づいた。
ベンチでお茶を飲んでいらしたのだ。
小さめの水筒を取り出して そのコップに少しずつお茶を入れて飲まれていた。
最近はペットボトルでそのまま飲むのが当たり前に見えていた。
あ、いいなぁ~私も水筒に変えようかなぁ・・・とベンチに腰掛けていて思っていた。
その方が偶然目の前の座席に。
バッグは蛇革の高級感のあるバッグで そのグレーっぽいブラウンに合わせて イヤリングと靴と腕時計。
ワンピースは胸元にお花が刺繍してあり その色もグレーっぽいお色。
お金持ちなんだなぁ~と見ていた。
おもむろにバッグから携帯電話が出てきた。
金色のめがねを外すとなんとメールを始めたのだった。
たぶん70歳は軽く超えていらっしゃると思う。
母のことを思うとそういう新しい文化?は苦手で当たり前と勘違いしていた。
ゆっくりだけど 口で言葉を言いながらメールを打っていらっしゃる。
いいなぁ~
素敵だなぁ~
憧れの女性を目の前にした気分になった。
ご婦人という言葉は今使わないようになっているらしい。
女性差別だからだったかな?
難しいことは分からないけど 素敵な女性に会った。
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