春一番の人々
2005.2.10.更新

トップへ

春一番の人々1へ

●ぶんやともあき

2004年の春一番での青年で一番印象深かった方々です。
「海」という歌は遠い昔を思い出して・・・もうナミダ・ナミダ・・・だったのです。
春一番のいいところはこういった新しい人や歌との出会い。
なんとなく聴いているうちに引き込まれてしまう時があるのでした。
今年も新しい出会いを探しに春一番へ行こうと思うのです。
君がココいたらな・・・そばに居たらな・・・♪

そして 君がココに居ないよ・・♪と続く。
大好きな人がそばに居るだけでシアワセだという気持ちを素直に短い言葉で続けた。
今年のぶんやともあきのお二人の姿を見ることが出来るのだろうか。



●LOST IN TIME

2003年炎天下に3人の青年のバンドが登場。
客席は暑さにうだっていた。
日陰に行こうとしていた私が立ったまま通路で聞き入ってしまったのがこのLOST IN TIMEだった。
2004年にも聴くことが出来たのだが 2003年の派手な方が私は好きだった。
言葉の使い方が好きなロックバンドっていうのも面白いな、私。



●アチャコ一座

♪めちゃくちゃでっせ~~無茶でっせ~~♪と歌いだすともう踊らずには居られない。
このインパクトのある歌と一緒にあのくねくねダンスがもう一回見るとたまらなく好きになってしまう。
なにがすごいってぜ~ったいに実年齢には見えない方なのです。
あちゃ孫さんは戦争反対っ!と歌う。
言葉は歯に衣着せない歌詞が多い。
うわ、こんなこと言うてもええのんかな、と思うこともある。
衣装も尋常ではない。
2004年は活動停止なさってたらしいというか規模を小さくなさってた様子。
2005年は・・・。
ステージ横の特設ステージでのダンスはパワーがあるります、くねくねと。
2004年はLIVEペインティングで活躍なさっててダンスは見られなかったのですけど・・。


●佐藤GWAN博

久しぶりのGWANさんでした。あの温かい声で 夕日が沈んだころの出演でした。
佐久間順平さんとのデュオで さすがに心地よい唄声でした。
この熱かった3日間を ゆっくり閉じていくにはぴったりです。
やさしい声は やさしいココロからなんだなぁって 思いました。
すっかりファンになってしまいました。安心出来る方でした。
そうそう、おーい!はに丸くんを 作ったのはGWANさんです。(笑)
永井ようさんと話をされてたのですが、落ち着いた感じは唄の通りでした。
慌てない、大らかさと繊細さを持ち合わせてるうたは 私に安心をくれるのです。

この時のご挨拶がご縁で GWANさんの神戸ライブが実現したのでした。
永井ようさんと楽しそうに話されてたGWANさんにHPへの書き込みのお礼のメモをお渡ししたのでした。
それだけのご縁だったのに 気がついたら神戸ライブ。
2001年の一番の思い出はGWANさんとの出会いでした。

佐藤GWAN博さんの歌に「ほんのちいさな歌」があります。
大好きです。
歌詞の中に「あんたに会えてよかったね~」とある。
GWANさんがどの言葉に思い入れがあるのか分からないけど、私は「あんたに会えてよかったね~」のところが好きなのです。
人の出会いがこんなに素敵だと教えてくださったGWANさんLIVEの数々。
日々の生活にはいろいろあるのだけどGWANさんLIVEで元気になる。
知り合えてよかったなんて思えるなんてシアワセに違いない。


●佐久間順平

GWANさんと佐久間順平さんが一緒に出演したのが2001年。
天王寺の春一番でも佐久間順平さんのお名前。
2005年が印象的だった。
それは 最終日のトップバッター。
佐久間さんのバイオリンを聞きながら1時間ちかく並んで入場したときのことだった。
佐久間順平さんのバイオリンは高田渡さんの名曲のメドレー。
最後の日だったし 私は最初に佐久間さん、というウワサを聞いていたので頑張って並んだ。
それだけのことは充分にあった。
温かい音はわたしの心を和らげた。
悲しみ過ぎないでね、と聞こえた。
それは 誰でもいつかはあっちの世界に逝くのだ。
佐久間さんは最後のアンコールの時にも穏やかだった。愛で溢れていた。 
最初の福岡風太さんとのキラキラ星変奏曲も風太さんへの思いやりに溢れていたと思う。
私は救われた。
2005年、一緒に写真を撮ってもらった。
その写真は今私の机の上に飾ってある。
あんなにキツかった体調も写真を見て驚いた。
本当に仕合せそうに私が笑って写っていた。

佐久間順平さんの心と音楽は本当に素晴らしい。
出会えたことに感謝。
佐藤GWAN博さんと佐久間順平さんのお二人の神戸ライブは本当に素敵です。!(^^)!



●CUM,CUM,

風太さんが思わず踊り出す場面も出た このバンド。
木村充揮さんのヴォーカルは 益々冴えわたり ラブソングを唄いながら 例のにこやかさ。
憂歌団に居る時の木村さんとは違い ロック色の強いものでした。
私はバラードの”bluse man" が 好きです。
許されない恋なんてない・・と歌ってるのです。
自分の人生 思うように生きたいものです。
世間体がどうのこうのって 自分の気持ちにウソをつくのはいけないですね。
音楽は私の夢の世界を歌ってくれているんだと思うのです。
全部、いいよ。CDは 絶対買うべきです!!恋をしている人は。
素敵なラブソングです。


●ふちがみとふなと

噂は聞いてたけど 楽しい2人組み。
思いっきりのいい歌は 心地よいと思った。
どんどん気持ちが伝わってきたの。
きっと 途中で息切れするのは 未熟なのかも知れないけど 思いは伝わってくる。
どんどん 押し寄せてくる。
最初にうたったウタの言葉は 未熟ではない。
メッセージのあるウタを聴かせてくれた。
きっと またライブに行くね。


●YOKO NOGE&BOY FRIEND

これはもう 参った状態。!(^^)!
いい感じに気だるくて 昼前だったと思うけど もうYOKOさんの世界。
最初 誰か知らなかったのに 伊勢崎町ブルースで ひっくりかえった。
うわぁ~スゴっ。
いいじょ!!「おっさん何するんや・・」



●東川亜希子

東川さんの歌とピアノは 春一番で聴くまで 何も知らなかった。
最前列に居て 始まってすぐにあっ、と思わせたのが 東川さんだった。
ちょっと懐かしい感じのする音と力強い音が印象的で この頃の(笑)若い子には聴こえなかった。
と言うのは年取ったのね、と自分でも可笑しい。
澄んだ声に力強いピアノは 若いだけでなく堂々と私を楽しませてくれた。
名前も知らなかったミュージシャンに出会える春一番はこれだから 楽しい。
リチャード・ティーを思わせるピアノが一曲あった。
後でプロフィールを読むと 矢野顕子さんのファンだったとか。動く左手は矢野顕子さんの影響なのかしらと思った。
いつか 神戸で聴きたいと思っている。