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小林政広監督は天王寺の頃の春一番コンサートに高田渡さんと共に出演なさっている。
当時の名前は「林ヒロシ」 あの「林亭」のデュオの名前の由来がこの林ヒロシさんなのです。
林亭の歌を殆ど作ったのが 林ヒロシさんであり、現在の小林政広監督。
今、監督とミュージシャンをどちらも愛していらっしゃる様子。
長い間歌っていらっしゃらなかったのが 「30年ぶりの林亭復活」の時にゲストで数曲歌われた。
(実際は何年か前に再編成をされたらしいです)
佐久間順平さんのMCでは その日のためにギターまで買ったとか・・・。
それがずいぶん楽しかったとか。。。

で、そのときに居合わせ、祝春一番でまた監督と再会。
神戸のbarのマスターと監督との間でライブの話が。

そのときにマスターから聞いたのだけど 監督は春一番に出演なさった記憶が無いそうです。
な~んとなく分かるような気がした、小林監督の行動を考えると。

小林政広監督 『バッシング』上映渋谷6月3日から

大阪では6月10日より梅田ヌーヴォで上映

「バッシング」大阪上映記念前前夜祭ライブ!

bar「月」マスター作成~ナゾ ☆投稿 猫造@さん~サンキュ

 小林 政広 トーク&ライブ
【会場】神戸 bar「月」
【営業】19:00~
【開演】21:00~
【チャージ】投げ銭
【問い合わせ】bar「月」078-333-0071(19時~27時)

☆「バッシング」オフィシャルHP☆



夕方に監督は新大阪に到着の予定だった・・。
予定は予定で 監督は新神戸まで乗り過ごしてしまったそうだ。

私が会場に着いた時にはもうすっかり準備が終わっており 監督が地下鉄に乗って来られるのを待つだけだった。
・・・こういう空気はいつもの日々の時間の流れ方と違う。
しばらく体調が最悪で食事が十分に取れない状態が続いていた。

でも、監督にお会いしたら少しずつ元気がでてきた。
不思議だなぁ・・・
小林監督はすぐにギターのチューニングを始められた。

しばらくしてマスターと猫造@ちゃんと監督で軽い食事に出かけた。
私は会場でお留守番
空気を感じながら 夕方からビールを飲んでいた。

ライブの時間が近づくにつれ お客様が続々と。
細長い「月」の中は満員になり 小林政広監督からシンガー小林政広へ・・。

ライブは2時間くらいはあった。
2部構成で 
カラオケの十八番「時代おくれ」まで飛び出した。
アンコール前は「自衛隊に入ろう」を少し変えて歌ったのが面白く
みんなで♪自衛隊にはいろ~はいろ~~♪と時代を間違ったように歌った。
最後の歌は「寒かったころ」最初と最後を同じ歌でシメタのでした。

歌の途中でよくミネラルウォーターを飲む人や ビールを飲む方、ウイスキーの方
いろいろいらしゃる。
監督はなんと マックシェイク?かマックのドリンクだった。
もう笑ってしまう。

最後の最後まで 吐き出すように。
投げ出すように歌う監督の言葉。
きれいに言葉を置くように。
そして どこかたどたどしく。
私は勝手にだけど 監督の気持ちがとても分かった気がした。

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私は「林亭」のライブのゲストの小林政広監督を聴いたときと少し印象が違った。
繊細な感じと どこか野太い感じがするたくましい自然な方に思えた。

映画「殺し」を観たときの感想・・・ 女はずるく 男は哀しい ような気がした。
普通は反対??
男はずるく 女は哀しい・・・って歌が多いような・・だから。 
でも「殺し」では女は シタタカ と思った。
そういう印象の映画だった。

「バッシング」は青山で観た。
その感想はまた他の皆が観てからね、と思う。
9月9日には京都で古川豪さんと京都での「バッシング」の上映記念のライブがある。
どんどん広がっていく。




このチラシは大江田信さんからいただきました。 林亭の30年ぶりライブからの画像です。